サカネラン （逆根蘭） 【ラン科】「多年性・腐生植物」花時期：５〜６月　草丈：２５〜４５ｃｍ 程度　分布：北海道・本州・九州	戻る
生育場所：林内の日陰 など　　　学名：Neottia nidusavis (L.) L. C. Richard var. mandshurica Komar.
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以下の写真すべて「サカネラン」の基本種で、毛のない「エゾサカネラン」　学名：Neottia nidusavis (L.) L. C. Richard var. nidusavis

↓↑　６月８日　北広島市 林内 「サカネラン」は茎や花柄・子房に毛があるが、本種は毛のない「エゾサカネラン」北海道と本州北部に自生する。 ・ ◆ 「サカネラン」は環境省のＲＤＢで絶滅危惧II類（VU）：絶滅の危険が増大している種、に登録されている。 ◆ 「エゾサカネラン」は北海道のＲＤＢで絶滅危惧IＡ類（CR）：ごく近い将来における絶滅の危険性が極めて高い種、に登録されている。 ・ ◆ 根茎から茎を直立、茎頂に淡褐色の花を密に多数つける。茎や花柄・子房に毛がある。 毛が無いものは基本種の「エゾサカネラン」 ◆ 葉は乳白色（葉緑素がない）で茎に鞘状につく。 ◆ 葉緑素を持った葉がなく、光合成して自活能力がないため、菌根菌と共生して養分を得て生きる「腐生植物」 ◆ サカネラン（逆根蘭）の語源は、地下茎の菌根が多数 上向きに（逆さ）につくことによる。 「腐生植物」は「サカネラン」の他に　「ギンリョウソウ」　「ツチアケビ」　「オニノヤガラ」　などがある。 戻る 索引TOPへ