シナガワハギ・エビラハギ（品川萩）【マメ科】　「一～二年草（越年草）」　花時期：７～８月　草丈： 50cm～1.5m 程度	戻る
分布：日本全土　　生育場所：道端・空き地など　　アジア原産帰化植物
学名：Melilotus officinalis (L.) Pall. subsp. suaveolens (Ledeb.) H.Ohashi
↓　北広島市・道端　７月１６日

↓　同属のシロバナシナガワハギ（白色）と混生している群生　

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◆ 茎はよく枝分かれし大きく広がる。江戸時代後期に品川に多く野生し「シナガワハギ」となった。現在は全国に広がっている。　

◆ 茎は硬く直立してよく分岐する。全体に毛が無い。

◆ 葉は倒披針形、３出複葉、小葉は鋸歯縁。

◆ 花は蝶形で黄色、総状に多数つける。

◆ 乾燥させると芳香がある。クマリンなどが含まれ、薬効がある。クマリンは桜の葉にも含まれ、桜もちの香りがする。

◆ 当地札幌では空き地などに多く自生し「シロバナシナガワハギ（コゴメハギ）」とともに、初夏の道端を彩る。

◆ マメ科特有の根粒菌によって窒素肥料が調達できるため、他が繁殖できないやせた土地でも旺盛に繁殖する。