ウシハコベ（牛繁縷）【ナデシコ科】　「２年草 or 多年草」　花時期：５～９月　草丈：２０～５０ｃｍ程度　分布：日本全土	戻る
生育場所：道端・土手・野山・湿地など　　学名：Myosoton aquaticum (L.) Moench　　↓６月１５日　長沼町

↓　花弁は深裂し、５枚が１０枚に見える。　雌しべ花柱は５本。　

葉と茎の様子。区別しにくいものも多い。

◆ ５枚の花弁は深裂して１０枚のように見え、雌しべの花柱は５本。　天気が悪いと花は閉じる。

◆ 茎の下は地面を這い上に枝分かれする。　茎は普通赤紫色で丸く、上部には毛が有る。　葉は波打っている。

◆ ムギ類の渡来で帰化した史前帰化植物といわれる。　開花時期が長く、繁殖が旺盛。

◆ ウシハコベ(牛繁縷)、名前の由来は「ハコベ」より大きいことから。

◆ 生でみそ汁に、またおひたしなど、春の七草（ハコベ）として七草がゆに入れられる。　小鳥の餌にもよく使われる。