| ◆ 山菜で食べる「フキ」は本種の葉柄（葉の柄に当たる部分）のこと。 また「フキノトウ」は本種の花の部分で「若い花茎」をいう。 |
| ◆ アキタブキは冠毛のついた種子を風に飛ばして生育地域を広げ、更に株は地下茎を横に伸ばして生育場所を広げ、繁殖する。 |
| ◆ 野生のフキは日本列島北から南まで分布し、本州中部以北に自生するフキは大型で、本種「アキタブキ」 |
| 北海道 足寄町に生育する本種は高さ３〜４ｍにも成長し、産地の名で「ラワンブキ」と呼ばれている。 |
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| ◆ 葉柄に赤味を帯びたものも同じ「アキタブキ」であるが、アクが抜けにくく美味しくない。 美味しいフキは断面がみずみずしい緑色で |
| 水辺の近くに生えている太くて軟らかいもの、真ん中の若い葉柄は美味しくないので敬遠しよう。 |
| 採取した茎の断面を見て虫の食痕が多いものは、フキノズイバエ（ハナアブ科）などによるもの。 見栄えが良くないのでこれも敬遠。・ |
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| ◆ 私のお勧めは「フキノトウ」の天ぷら。 ２０ｃｍ程度に伸びたものでもＯＫ。 花を取り除き（コゲて美味しくないので）、長いものは、 |
| ２〜３分割程度の揚げ易い大きさにカットし、１６０℃の油で衣が箸につかない程度のカラッとする状態になったら完了（約１分半程度）。 |
この天ぷらだけで子供たちは全部飽きずに食べてしまう。（きわめて貧食家庭）
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